院長はこんな人です

ごあいさつ

開業して早や15年になりました。

新規に来院なさるクライアントさま方の体調が、年々重くなっているように感じています。

ストレスまみれの環境、添加物まみれの食品、薬の副作用など、いろいろな原因があります。

一方、医療技術は日進月歩、体へのダメージをとても小さくする検査法や手術法も開発されました。

それとともに医師が扱う情報があまりに膨大になり、とても一人で扱えず、分業化・専門化が進みました。

嬉しくもあり不便にもなりました。病院の待合室は満杯。あちこちの科を回らされ、半日つぶれることもざら。また、症状があるのに「異常なし」と言われたり。

一方、東洋医学は人の全体を診ます。体の一部だけ、一時的な状態だけでは判断しません。

大切にしているのは、そのような痛みやだるさやしびれを起こしにくい健康な体を取り戻すことです。

ですから、今現在は症状があらわれてないとしても、各人の体質や、その時その時の体調を加味して対応します。

もちろん、西洋医学を批判するつもりはありません。現に私は西洋医学で命を助けてもらいましたし、クライアントさんの足をもみながら、「病院で検査してもらったらいかがですか?」とお勧めすることもあります。

意外に思われるかもしれませんが、「足もみ」東洋医学と西洋医学の共同成果です。

当院で一番長く使っている「リフレパシー整体」は、戦国時代の古法をベースとし、中国伝統医学の「経絡」と西洋医学の「トリガーポイント」理論を活用しています。こちらも東洋医学と西洋医学の共同成果です。

足もみの反射区は、現在までに発見されているものだけでもほぼ全身を網羅していますが、私はお一人一人に合わせて調整しながら最善の施術を心掛けています。

この道に入ったいきさつ

私がこの道に入ったきっかけは、妻の健康のためです。自分の手で家族の健康を守りたいと思うようになりました。その場限りではない、ずっと使える技術を身に着けて、家族の健康を守りたいと思いました。

そして、この手技を選んだのは、これが本物であることを経験したからです。

私が39才の出来事です。都会から自然豊かな和歌山へ引っ越して来ました。長年の夢だった「自給自足の練習を!」と思い、慣れない畑作業を頑張り過ぎたのでしょう、ある朝、腰が痛くて起きれなくなくなりました。ぎっくり腰です。

整形へ行っても湿布と痛み止めだけで治りはしないと分かっていたので、自宅療養してました。甲斐あってぎっくり腰は治りましたが、しかし、そこから重い坐骨神経痛が始まったのです。

その痛さときたら! 座ることができないで寝ころんでるだけ、外へ行っても立ったままでした。車の運転は妻にやってもらい、私はシートを倒して横になったまま運んでもらいました。本当に情けない姿でした。

自分が家族を守らなければいけないのに、妻がいないと移動することさえできないのです。

もちろん、整体などいろいろ試しました。施術直後は痛みが全く無くなり、まるで奇跡かと喜びました。しかし、会計を済ませ車に乗り込むころには痛みが始まりだしたのです。

今でも忘れられない出来事があります。1週間もしないうちに3回目の施術をお願いするため電話をしたところ、「うちはそんなに来るところやない」と言われてしまいました。「治りたいだけやのに…」とても悔しく、情けない思いを味わいました。

そこで思い出したのが「中国足心道」です。一念発起し、札幌まで開祖である直江敏男先生を訪ねました。そしてなんと、たった一時間弱の足もみで、坐骨神経痛が完治しました。違和感すら残っていません。しかも、再発すらしなかったのです。この11年間に渡り、私は坐骨神経痛やぎっくり腰になっていません。

中国足心道の威力にただ感嘆し、熱心に学んだことは言うまでもありません。

この足もみで妻を健康にし、他の方々のお役にも立ちたいと思い、札幌から帰る時には開業を決意していました。

今のおもい

あれから15年の歳月が流れました。

この間、ぎっくり腰や慢性腰痛が得意になりました。奇跡かと思うような経験を何度もしてきました。

ご来院時は苦痛にゆがんでいた方が、お帰りの際には笑顔で心から喜んでいただけたとき、「この仕事をしていて本当によかった!」としみじみ思います。

今は、皆さんの疲れが深く強くなって来ているのを感じます。単に症状をとるだけでなく、心も軽くなりたい方が増えてきているように思います。

ですから私は、単に不快な症状がやわらぐとか、ちょっと気が晴れるとかでなく、心から癒されるような院を目指しています。

その技術や人としての特質を伸ばすために、お金も時間もかなり投資しています。

整体のテクニックのみならず、心理カウンセラー、メンタルセラピストの資格も身につけ、心身ともに癒せる院としてさらにレベルアップしていくことで、地域の皆さまにもっと笑顔で過ごしていただけるよう願っています。

資格

中国足心道両術師第699号

足心整体施術師第39号

日本DRT協会 マスターインストラクター & 同認定院

一社)国際治療協会 シルバーインストラクター & 認定院

一社)日本健康機構 緩消法インストラクター

溝口スクール公認心理カウンセラー

溝口スクール公認バイオリズムコーディネーター

溝口スクール公認ポテンシャルアナライザー

経歴

1985年3月 中央大学文学部哲学科(教育学専攻)卒業後、将来不安から たった1年で脱サラ。

2005年12月 中国足心道療術師の資格を取得

2006年4月  「中国足心道治療院うめはら」開業

2016年9月 「まごころ整体院うめはら」に院名変更

所属

日本DRT協会

一社)国際治療協会

溝口メンタルセラピストスクール